イタリアから桜のお便り
イタリアの桜
北イタリアに住んでいる友人が送ってくれました。
外出禁止になる前に撮ったものなんだって。
とてもきれい😊
日々たくさんの情報が入ってくる中で、自分がどう振る舞うか、ということを考えます。
そして、どういう発言をするか、ということも。
わたしはフリーランスでたくさんの仕事がキャンセルされるけれど、保障がない。
そのような働き方を選んでいるのだから仕方ない。でも、生活していかなければならないから、ほんの少しでも働きながら、事態の好転を待つ。
日本政府の対応についてはもちろんいろんな意見があるでしょう。
イタリア、ドイツ、フランスに住む友人と日々メールをしているけれど、もちろん彼らも政府への不満の声があるし、それはそう、どうしたってみんなが「Fine!」という対応は難しいと思う。
ただ、イタリアの病院の映像やニュースを見ると、それは本当に本当に深刻で、日本のこの状況をどうしても考えざるを得ないですよね。
気分転換も必要だし、運動して免疫力を高めたり、心を元気にするのは良いと思うんです。
なんでもかんでも制限すれば良い、というものでもないでしょう。
問題はそのやり方…
わたしたち自身が、この事態を収束させる方向に協力する必要があると思います。誰のためでもない、わたしたち自身のために。
テレワークを推進し、学校や公共施設を閉めたにも関わらず、聖火を見に5万人の人が並ぶ事態は、いったいなんなんでしょう。
こんなに並ぶなんて想定外だ、というなら、考えが甘すぎるよ。
いくら屋外だからって、長時間近い距離で並んでいたら感染のリスクは高まります。
「復興の火」というけれど、この事態で聖火を灯すことが復興の火だとは、わたしには思えない。
たくさんの人がマスクをして並んだ、というけれど、マスクさえすれば何をしても良いのでしょうか。マスクが必要な場はもっと他にあるんじゃないかな。
わたしたちは外出が禁じられてもいないし、この危機を乗り越えていかねば、とみんな頑張っていると思うのだけど。
禁じられていないからこそ、自分がどう振る舞うか、ということを問われているよね。
日本人って素敵だね、知性があるね、って思えるような行動をとりたい。
それは外側の評価じゃなくて、自分が一番知っていることかなと思います😊
このブログには楽しいことを書いていきたいと思っているのだけど、ちょっと、ちょっと、どうしても…と思い、書いてしまいました!笑
Thank you for reading!