ヨガゆる塾

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3.11に想う「知足」サントーシャ

 

今日は3.11でしたね。

この2週間は、9年前の今頃のことをよく考えました。

わたしは当時からフリーランスだったから、いまの仕事のなさは当時と少しつながっていて。
もちろんあの時と今とは起きたことが違うし、全然状況が違うのだけど。
生きていることがありがたいと思ったし、この瞬間瞬間を大事に生きたいと思ったな。

今日は、みんなが大切な人のことや、いま生きているということについて、改めて考えた日かもしれないなぁと思います。

大好きな言葉をひとつご紹介。

サントーシャ(知足)☝️

ヨガ哲学のひとつの教えですが、
足るを知る、いま持っているもので十分に足りていることを認識しましょう、
という意味です。

いま目の前にあるものに目を向けて感謝しながら生きる。
持っていないものへの執着はやめて、現状の中で最大限努力する。

そんな風に考えたらわかりやすいかもしれません。

夢や目標をもつのは素敵なこと。
でも、ないものねだりや執着は自分を苦しめたりしますよね。

いまに目を向けましょう。

ヨガの大切な教えです。
私たちはアーサナ(ポーズ)を練習することでも、身体を通して、いまに目を向ける練習をすることができるのだ!💡

そしてー

昨日、私のキルタン(マントラを歌う、バクティ・ヨガの練習)の先生がメールをくれました。
彼はいま渡印中で、日本の状況を心配していました。

「いろいろと自粛モードだけど、心は制限されないでね」

そんな言葉をくれました。

とても素敵。☺️
本当にその通りだなぁー。

わたしたちの心はいつも自由。
そして、わたしたちは足りていることを知っていますね。

目の前にいる人を大切に、もちろん自分も大切に、そしていまを大切に、毎日を楽しく過ごしましょう!

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Thank you for reading!